書籍名 | 薬になる食べもの |
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ISBNコード | 9784901767163 |
著者名 | 篠田雄介 著 |
定価 | 1,600 円 (税別) |
詳細 | 【長期品切れ中】 春夏秋冬の季節ごとに章を分け、四季折々の旬の食材や心がけたい食生活などについて綴られている。現代の食文化や生活文化にとっぷりつかっている私たちに、東洋医学がどれほど身近で素晴らしいものか、そして自然のもつ力がどれほど見事なものか、自然との共生のあり方について示唆に富む内容である。 A5判、217頁 |
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- [ 目次 ]
- 序 章 東洋医学に学ぶこと
“容平”に暮らす ………2
心身一如 ………3
植物のたねと仁の心………4
経絡(けいらく)の発見 ………6
カゼは背中で引く ………7
導引法とは ………9
医食同源 ………10
第一章 医食同源のお話
飽食文化のつけ ………14
三角食べ……… 17
生活習慣病への望ましい食の智慧 ………20
一物全体食 ………23
身土不二(しんどふじ)1 ………26
身土不二 2 ………29
旬の優れた薬能 たにし・あさり・しじみ など ………32
背の青い魚 ………35
糠みそ漬け 食べ物と微生物 ………38
太陽光にあてた食べ物 ………41
お茶養生記 ………44
胡麻の滋養と薬能 ………47
にんにく ………50
玉ねぎの意外な効果 ………53
薬膳料理 ………56
朝粥のすすめ ………59
ビタミンの多彩な働き ………62
フードファクター ………65
御種人参 ………68
扶正去邪 ………71
がんと老化 1 ………74
がんと老化 2 ………77
活性酸素の正体 ………80
環境ホルモン 忍び寄る危険 ………84
第二章 春のお話
春と山菜 ………88
らんまん ………91
陽気 ………94
よもぎの話 ………98
旬のもの 昆布やわかめ ………101
旬の栄養 初鰹(はつがつお) ………104
空中鬼と鯉のぼり ………107
第三章 夏のお話
紫蘇と荏胡麻(えごま) ………112
注夏病(ちゅうかびょう) ………115
夏ばてにハーブ・スパイスを ………118
枕 ………121
蝉と耳 ………124
黄肌(きわだ) ………127
夏ばての食養生 ………130
たくあんとカレー ………133
土用と鰻 平賀源内のアイデア ………136
第四章 秋のお話
干しぶどう 敦煌からのみやげ ………140
気功 ………143
秋の七草 葛根・くず粉 ………146
キノコの薬能 ………149
秋なすは嫁が好き ………152
栄養豊富な木の実、種実ら ………155
胡桃(くるみ) ………158
柿 ………161
蕎麦と長寿 ………164
大根は役者 ………167
女性と焼いも ………170
里芋 ………173
第五章 冬のお話
カゼの予防と治し方 ………178
おせち料理 ………182
冬の養生三宝 白菜・大根・豆腐 ………185
冬の養生 温まる鍋料理 ………188
冬に効く柑橘類 ………191
ねぎと薬味 ………194
生姜 ………197
見直そう畑の肉 ………200
アルキング ………203
冬のエコロジー ………206
貝原益軒と三楽 ………209
長楽 ………212
索 引